【後撥】
うしろばち
「撥付け」の技法において、駒寄りに撥を当てること。また、その技法。棹寄りに押し込むようにして撥を当てる「前撥」に対して、駒寄りを強く打つことを「後撥」と言う。
基本的には、大きなフォームで撥を叩きつけ、迫力ある音を出す。流派にもよるが、駒〜胴の端の中間点よりやや駒寄りを強く叩くのが普通。後撥でスクイの技法を行うことは稀。
【撥付け】
→関連事項
【前撥】
→関連事項
【スクイ】
→関連事項
No.97 by りょう
2005/01/25 [Tue] 01:16
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