【叩き】 たたき
 津軽三味線は大きく「叩き三味線」と「弾き三味線」の二系統に分かれている。「叩き」とは撥で糸と胴を文字通り強く叩きつける大きな音を主体とする三味線。白川軍八郎、木田林松栄を祖とする。後に改良が進められ、「撥付け」と呼ばれる撥の前後運動が採り入れられた。現在の津軽三味線といえば迫力のある音色があたりまえで、竹山流を除くほとんどの流派が「叩き」の系統に属する。

【弾き】 →関連事項
【撥付け】 →関連事項
No.87 by kanko メール
2005/01/24 [Mon] 00:07
修正・削除