津軽三味線合奏曲の代表格で、「あどはだり」とほぼ同じ曲。曲の節が6つに分かれていることから六段と呼ばれるが、箏曲「六段」にあやかって名付けられたとも言われている。オリジナルは民謡酒場全盛期の浅草で生まれたと言われるが定かではない。また、白川軍八郎・井上勇美人・福士政勝の三名が作曲したとも言われ、当時の音源も残っているが、現在の「六段」とはかなり違うものであり、いずれにしろ後世になんらかの手が加わっていることは確かである。
【あどはだり】 →関連事項 |
No.44 by kanko 2005/01/15 [Sat] 15:08 修正・削除 |
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