一拍の間で撥を4連打するスーパーテクニックで、三枚撥の発展形。正確に言うと8分4連で、3番目のの8分音符が2拍目の頭にくるように叩く。かつて、上妻宏光が弘前の大会を連覇した「津軽よされ節」でこの技を使っていた。 非常に難しい技だが、それ以前に使いどころが少ないためあまり使われていないのが実際。どうしても必要な技ではないし、まして唄の中で使えるものでもない。曲弾きで使おうにも効果的な使い方ができなければ意味がないわけで、やはり腕だけでなく古典的センスにも精通しなければ修得する意味がないだろう。
【三枚撥】 →関連事項 |
No.114 by りょう 2005/02/02 [Wed] 02:23 修正・削除 |
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