≡津軽三味線用語大辞典≡
【く】3

【クソツボ】 くそつぼ
 演奏中に押さえるべきツボを外し、ずれた音色をかもし出した場合の呼称。ツボを勘所というが、「クソ勘所」とは言わない。初心者のみならず、長年経験している奏者でもおこるミス。クソツボを抑えるにはいい演奏をたくさん聞き、できるかぎり稽古に励む以外に方法はない。耳を肥やし音感を鍛えることが肝要である。

【ツボ】 →関連事項
No.136 by kanko メール ホーム
2005/06/18 [Sat] 00:11
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【グルーピー】 ぐるーぴー
 昔から「取り巻き」を意味する言葉として使われているが、特に津軽三味線の世界では三つの意味を持つ。ひとつめは、会主を取り巻く女性たちのこと。下は中学生から上は80歳までおり、ほとんどの場合みな姉妹。ふたつめは、会主を崇め奉る取り巻きたちのこと。ほとんど無償で舞台から雑用までこなしてくれる上、あれこれお金もきっちり払ってくれる、便利な人たち。
 そしてみっつめは、これを読んで腹を立てたあなたのことである。

【信者】 →関連事項
No.66 by りょう メール
2005/01/20 [Thu] 04:41
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【グループ】 ぐるーぷ
 津軽三味線および民謡を演奏する集団の呼称。1970年代〜1990年代にかけてさかんに用いられた。これ以前は「会」が主流だったが、「会」という言葉の持つ保守性を排除する目的で出現したと思われる。この革新の流れは90年代以降「ユニット」という単語に受け継がれているようだ。

【ユニット】 →関連事項
No.67 by りょう メール
2005/01/20 [Thu] 04:56
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