津軽弁で盲目の人あるいは障害を持つ人が、家々で唄をうたい三味線を演奏したり芸をして、お金やお米を貰いながら門付けする人のことをボサマという。首から袋を下げ金品をもらう姿が托鉢をする僧侶のようだったので、坊様がなまり「ボサマ」と変化したとされる。明治初期ぐらいから津軽地方に登場した。このころは「ボサマ三味線」と言う言葉があっただけで津軽三味線という言葉はまだなかったらしい。また、金品などを貰う人、乞食をする人、欲張りな人を「ホイド」といいボサマはホイドと扱われ蔑視されていた。
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No.33 by kanko 2005/01/12 [Wed] 23:37 修正・削除 |
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